SQ607 ソウル仁川⇒シンガポール シンガポール航空 ビジネスクラス [搭乗記、航空会社をかってに批評(レビュー)します]
出発時間の2時間半くらい前に着きましたが、エコノミークラスのチェックインカウンターはすでに長蛇の列になっていました。
ビジネスクラスのチェックインカウンターは御覧の通り、ガラガラでした。
アシアナ航空のビジネスクラスラウンジで寛いだあと、搭乗時間にゲートへ行くと、
人だかりでした。
まだ、搭乗は始まってませんでした。
窓の外には乗り込む機体が見えました。機材はA330-300
運命の分かれ道を左に進むと
機内はこんな感じでした。
さすがSQ、シートが幅広いです。
アメニティはこんなものでした。
画面はタッチパネルではなく、コントローラーで操作します。いささか、時代をかんじますね。
ウェルカムドリンクは、シャンパンを頂きました。おつまみのナッツは温めてありました。
さすが、シンガポール航空、ホスピタリティの高さが伺えます。
シンガポール航空と言ったら、シンガポールスリングは定番ですね。
かき混ぜると赤一色になりました。味はカシスオレンジを少し苦くした感じです。もちろん、美味しかったです。
さて、ここまでは良かったんですが・・・ここまでは。
食事は洋食を頂いたんですが・・・
信じられないことに、グラスに注がれた水が臭い。
まるで、ペットショップの観賞魚コーナーの匂いがします。魚の入った水槽の臭い。
しかし、まわりにクレームを付けている乗客はいませんでした。チャンも何も言わず、ボトルウォーターを飲むことにしました。
もう一度、同じ写真。
アピタイザですが、生ハムがしょっぱい。生ハムは塩辛いものかもしれませんが、旨味がまったくありません。サラダは苦いだけ。
メインディッシュは牛ひれの蒸し煮。
肉はとても柔らかいんですが、まったく肉の味がしません。
チーズはしょっぱい、粉っぽい。半分食べて、下げてもらいました。
デザートのチョコレートアイス。
これは、可もなく不可ももなく、普通のチョコアイスでした。
最後にフルーツをもらいました。
今回の食事の唯一、果物だけが美味しかったです。ほんと、唯一の救いでした。
食事は天下のシンガポール航空とは思えない、お粗末なもので、まったくネガティブサプライズでした。5段階評価で採点するなら2しか上げられません。
眼下にシンガポールの大地が広がっています。
シンガポール航空に対しては、ANAの特典航空券で搭乗してる分際で厳しいことを書いて、気が引けるところもありますが、期待していたビジネスクラスだけに、正直がっかりなフライトでした。
コメント 0